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2007年8月18日 (土)

競馬も牧場見学も出来ません

今週の競馬開催の中止について

今週の出走を予定している競走馬に対して馬インフルエンザの検査を行なったところ、検査頭数163頭のうち29頭に感染が認められたため、感染拡大を防止するという観点から、今週の中央競馬の開催は中止となりました。

実は、私は一昨日16日、ホッカイドウ競馬開催前に実施された厩舎見学&サポート馬との対面企画に参加していました。

午前9時頃、旭川競馬場に到着したのですが、この時点で「JRAのトレセンで馬インフルエンザ発生」のニュースを北海道競馬運営改善対策室の方々から聞いておりました。

「農水省の判断を仰いでいますが、状況によって見学会、ホッカイドウ競馬の中止もありえます」身体が震えました。


係りの方が何度も確認を取りながら、「JRAからの発表は午後の予定ですが、只今厩舎見学の許可を確認しました」

何とか時間は少々遅れましたが、小雨のなか対策室やサポータークラブの方々の案内のもと、ホッカイドウ競馬の厩舎見学と我がサポート馬と対面して来ました。(詳細はまたの機会で)


見学を終了したお昼過ぎに、JRAから週末の開催発表とホッカイドウ競馬の開催も決定を知りました。

但し、予定されていた楽しみにしていたJRA交流戦とメインのブリーダーズゴールドカップへのJRA馬の出走は取消し・・・。

「ずいぶん早い決断」だな、と思いましたが、開催出来て良かったとその時は思っていましたが、昨日になって悪い予感が当たりました。

ワクチンを投与しているのだから、感染源不明でも蔓延は避けられる。もっと言うとある新聞では「日本では発生しないと思っていた・・・。」との事。JRAも検査サンプルが少ないにも関わらず、ワクチンへの過信でしょうか、一度は開催宣言。検査を増やして発症馬が予想を上回り、慌てて中止の発表。混乱の原因の一つにこれらの対応が考えられます。


「JRAも危機管理が甘い、リスクに対する対策に過信があったようです」

一夜にして、開催から中止へ・・・あまりにもお粗末なドタバタ劇です。

日高の生産牧場からも見学中止の発表がありました。

このコラムでも書きましたが、

今回に中止によって、生産牧場も不安が広がっています。

以前から私もこのコラムで触れていますが、「繁殖時期に個人生産牧場」を訪問し、牧場見学の秩序やモラルを守らない輩がいる事が判明しています。

しかも、その事実に対して改める姿勢も見せず反省の色もない。

堂々とそれらをブログに書き、写真を貼り・・・・。

厚顔無恥いや個人生産牧場の実態など知らない、「厚顔無知」と言うべきかも知れません。

あまりにも、牧場見学に対するリスクに関して無知だと思います。

なぜか、そのURLは消えてなくなりましたが(何故そんな事をしなければ・・・謎の多い人物です・・・)、厚顔無知な方ですから、多分違うURLで、今頃馬インフルエンザが・・・と人事のように色々書いているかと思いますが、自分自身が検疫もしっかり出来ていない繁殖時期に個人生産牧場を訪問するなど、秩序もモラルもわきまえない、その希薄なリスクへの対応が今回の騒動の主たる要因なのに・・・。

無知な方ですから、それすら気づかず他人事のように考えているのでしょうね、きっと。

自分が取った行動の意味が分かってないのでしょう。哀れにさえ思います。

こうした、心ない行動が今年産まれたばかりの仔馬の万が一に繋がる行為だと気づいて欲しいのです。

しかもこの行為に北海道に住む人間も関わっているようだが、まったくもって言語道断、北海道に住みながら、馬産地日高をどう考えているのか。

何の疑問も持たないのか。

このような、危機管理やリスクに対する感性が失われている実態が悲しい。

それから、旭川競馬場で田部厩舎を訪れ、コスモバルクの話を手短にして来た。

「次はオールカマーから、天皇賞・秋ですね。バルクには何としても国内GⅠを勝って欲しいと応援しています、頑張って下さい」

「有難う」これで会話は十分、心は繋がっている。

しかし、この夢の実現にも影が・・・・。実に悔しい。

これで牧場見学も当分出来ません。

2007年8月17日
牧場見学自粛のお願いと見学案内一時中止のお知らせ
■馬インフルエンザの発生に伴う牧場見学自粛のお願いと見学案内一時中止のお知らせ

JRA美浦・栗東トレーニング・センターにおいて、馬インフルエンザが発生しました。現在、競馬開催の中止や競走馬の移動の制限など、感染拡大防止のための各種措置が取られております。

生産地においても、感染拡大防止のため、牧場関係者一同馬の管理に万全を期すよう努力しております。
このため、牧場見学をご希望の皆様におかれましては、当面の間、牧場見学を自粛くださいますようお願い申し上げます。

もう一度言う、危機管理を怠るな、何事にもリスクがある事を知れ!!

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